こんにちは!さくはち🌸です!
今日は離乳食の準備についてお話していきます。
現在では、「補完食」
とも言われています。
赤ちゃんが摂るべき栄養は、
母乳から離れる(離乳)
ということを前提としたものではなく、
栄養を補充する、
という意味でつかわれます。
もうすぐ離乳食を始めないとなー
と思っている方の参考になればうれしいです。
1.麦茶や果汁はあげなくてよいです。
果汁って飲ませた方がいいの?
母から言われます。
ひと昔前は、離乳食の準備段階として、
「果汁を与えましょう。」
と、言われていました。
しかし、生後5~6か月以内に
母乳やミルク以外のものを与えることは、
その分、得るべき栄養が得られなくなってしまいます。
果汁やイオン飲料そのものに、栄養的な価値はありません。
また母乳の場合は、得るべき免疫も
得られなくなってしまいます。
それだけでなく、
赤ちゃんが甘いものを、好むようになってしまったり、
虫歯の原因となってしまったりします。
麦茶に関しても、
「生後1か月から飲めます」と書いてあるものもありますが、
母乳やミルクの摂取不足となる可能性があるので、
注意が必要です。
2.家族が食事をしているときに赤ちゃんも参加してみよう。
生後2~3か月ころから、
家族が食事をするときは、
赤ちゃんも参加するとよいです。
食べるという楽しさを伝えるためと、
食べることに興味を持てるようにするためです。
実際に、離乳食を食べるときも
可能であれば家族と一緒に食べるとよいです。
私も子どもを抱っこして食べさせながら、
ご飯を食べたりしていました。
いっぺんに終わるので楽でしたよ。
(熱いものは気をつけてくださいね。)
3.赤ちゃん自身が食べる準備できているかな?
5か月なったら始めないといけないの?
離乳食を始める時期は
大体生後5~6か月がよいとされています。
しかし、赤ちゃんの発達には個人差があります。
目安としては、
- 支えれば、おすわりができる。
- 食べ物に興味があり、食べ物をみるとよだれがでる。
- おもちゃを口に入れる。
- 舌を前に押し出す反射がなくなっている
- うつぶせにすると肘を伸ばして、胸まで上げる。
などを参考にしてみてください。
赤ちゃんが、自力で座る姿勢になれるようになるまでは
ママのひざなどに座らせて、
体を支えて離乳食をあげてください。
自分で座る姿勢になることが、
できるようになれば赤ちゃんの椅子に座らせて、
離乳食を食べましょう。
赤ちゃんの足の裏がしっかりとつく方が、
モグモグしやすいので、
ハイチェアであれば足台のあるものを選ぶとよいです。
また、赤ちゃんが
食べたくないときのサインとして、
- 体をのけぞらせる
- 横を向く
- 食べものを口から出す
- 唇を閉じる
などがあります。
無理強いをすると、
かえって食べることを難しくししまうかもしれないので、
少しその時は離乳食をスキップしたり、
おやすみしてみましょう。
ママの準備も大切です。
忙しくない、心に余裕の持てるときに
始めてくださいね。
4.口の周りをマッサージしてみよう
嫌がらなければ、
口の周りを優しくマッサージしてみてください。
唾液が増えたり、
口の機能を促進することにつながります。
赤ちゃんが喜べば
歯固めもとてもおすすめです。
以上が、離乳食を始める前に
知っておいてほしいことです。
はじめのうちは、
授乳の前、途中、後に関わらず、
赤ちゃんの機嫌がいい時に食べさせてみてください。
はじめてみると、
食べてくれない。
どうすすめていいかわからない。
といった疑問も出てくると思うので、
また続編を投稿していきます。
それでは今日も、さくら🌸さくさく
素敵な1日になりますように。
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